《untitled〉

今井俊介の絵画作品は、鮮やかな色彩のストライプや曲線を用いた立体的で奥行きのある構成が目を引く。今回、今井は機屋と共同で作品のイメージを模索する新たなコミュニケーションを通して、テキスタイルと絵画の関係性を構築しています。

【参考図版】《Untitled》
acrylic on canvas 180 x 492 cm (180 x 144 cm each) 2013
布 untitled polyester size variable 2013-14

Profile

1978年福井県生まれ、2004年武蔵野美術大学大学院修了。鮮やかな色彩のストライプやドットの模様で構成された、絵画作品を制作している。2014年に「第8回 shiseido art egg賞」を受賞。資生堂ギャラリーの広い展示空間を生かしたインスタレーションの出品が多いなか、絵画作品に徹した真摯な姿勢と作品の鮮烈さが評価された。近年は、カルバン・クラインやNOWHAWなどファッションブランドとのコラボレーション、出力紙を素材とした大型壁面、布を用いた映像作品など表現の幅を広げつつ、色・かたち・構図といった絵画の基本的な要素を考察し、絵画の可能性と「見ること」の本質を探求し続けている。