
『FUJI CINEMA WEEK』 by 千原徹也 × 富士吉田に映画館をつくる会
ガチャンガチャンのハタオリ音と、芸妓さんの奏でる三味線のしらべがまちを包んでいたころ、フジサンノフモトの“ぶんかのまち”富士吉田には6軒の映画館があって、たくさんの人が、スクリーンの前で、家族みんなで大笑いしたり、仕事の不満を解消したり、恋人と初めて手をつないだり、ワクワクの時間を過ごしていました。
時は過ぎ、ハタオリ音や三味線の音は消え、映画館も跡形もなく消え去ってしまい、まちがシャッター通りになってしまった富士吉田市ですが、1000年つづくものづくりの技術や、路地が複雑怪奇に入り組んだ中心街に再び光があてられて、ハタオリ、アキナイ、サブカルなどなど、一周回ってホットなまちに再生しています。
そんなフジサンノフモトのまちで、広告から映像制作、映画制作など、さまざまなジャンルのデザインを手掛ける千原徹也さんと、若者の純粋な異性交遊の場として映画館を再びつくりたい!と活動している富士吉田に映画館をつくる会が厳選した映画5本を上映します。
上映前には千原さんとつくる会メンバーとのトークもあります。
<上映場所>
pound(旧田辺工場)
山梨県富士吉田市下吉田 1-4-3-1F(石井自動車整備工場となり)
<料金>
一般 1000 円 *小中高生以下 無料
<お申し込み方法>
メール:1218fuji3776@gmail.com または、
「富士吉田に映画館をつくる会」facebook ページからメッセンジャーで
①作品名
②お名前
③人数
④ご連絡先(メールアドレス・携帯電話)を記入して送ってください。
*定員各50名
<11月29日(土)>
◯午後の部 15:30−17:30『恋する惑星』
ウォン・カーウァイ監督 97年英国領香港(トーク15分+97分)
◯夜の部 18:30−20:30『ロストイントランスレーション』
ソフィア・コッポラ監督 03年アメリカ(トーク15分+101分)
<11月30日(日)>
◯午前の部 10:30−12:50 『戦場のメリークリスマス』
大島渚監督 83年日本(トーク15分+123分)
◯午後の部 15:30−17:30『青いパパイヤの香り』
トラン・アン・ユン監督 93年ベトナム・フランス(トーク15分+104分)
◯夜の部 18:30−20:30『リアリティバイツ』
ベン・スティラー監督 94年アメリカ(トーク15分+99分)
「映画好きMr. フジヨシダのひとりごと」
★恋する惑星
中国に蹂躙される前の自由な空気が漂う古き良き香港のラブストーリー
せつなくもフェイ・ウォンがアグネス・チョウに見えてきてしまうのは僕だけだろうか
★ロストイントランスレーション
バブルの匂いがかすかに残る東京を舞台にジェネレーションXの疎外感が漂う物語
まるで岡崎京子の漫画の世界でちょっぴり涙しちゃいます
そして登場する日本人のスノッブ感がすごい
★戦場のメリークリスマス
時代を先取りしたダイバーシティ感がハンパない大島渚の問題作
北野武の“メリークリスマスミスターローレンス“のセリフに外国人は号泣し日本人は一瞬クスッとしてからホロリときます
★青いパパイヤの香り
とにかくキレイな映像なので1回目は字幕を追わずに2回目に字幕を読んでほしい
ベトナム戦争から逃れフランスに移住した監督のベトナムへの郷愁がただよってます
★リアリティバイツ
ナイト・オン・ザ・プラネットとまったく違うウィノナ・ライダーに女優魂を見る
音楽なくして映画なし!黙ってサウンドトラック聴こうぜぃ