/ Intan Anggita Pratiwie

展示会場
(08)まつや茶房
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The Breathing Weave | 呼吸する織物
The Breathing Weave | 呼吸する織物
About Works
インドネシアのアーティスト、インタン・アンギタ・プラティウィが、マデ・アユ・アンガラ・ワルダニのディレクションとサステナビリティ・アーティストのヴェリエカ・クルニアワンとの協働で制作したテキスタイル・インスタレーションです。来場者が集い、触れ、糸を加えることで、会期中も成長し続ける参加型の作品です。女性たちが静かに織りを続けたインドネシアのコミュニティ・ウィービングから着想を得て、その精神を富士吉田へと受け継いでいます。

ファッション産業の廃棄問題への問いかけを軸に、不要になった布を「思いやりとつながり」の器へと変える試みです。インドネシアの共同で織る文化と、日本の無常観に触発され、文化と環境を考える柔らかな場を生み出します。作品は均一性よりも不均一さを受け入れ、色や質感、技法の違いが重なり合うなかで創造性と交流が可視化されます。最後には、織られたパネルがそっとほどかれ、瞑想用のマットとして来場者に手渡され、共同制作のアートが静かな個の空間へと姿を変えます。
Artist Profile
インタン・アンギタ・プラティウィ / Intan Anggita Pratiwie

インタン・アンギタ・プラティウィ / Intan Anggita Pratiwie

マルチ・ディシプリナリー・アーティスト、サステナブルファッション研究者。Setali Indonesia創設者。2004年より約20年にわたりサステナブルファッション運動に関わる。2012年に使用済みデニムとインドネシアの伝統的なイカット織を組み合わせた「社会的意義を持つファッションブランド」を立ち上げる。2014年女性活躍担当大臣および情報通信大臣から芸術文化分野で「Kartini Next Generation Award」を受賞。2015年国連人口基金より「インドネシアの若きチェンジエージェント20人」の一人に選出。Women Earth Alliance 2020 「ウィメン・アクセラレーター」の一員に選ばれ、2020年「Punggawa Bumi Media Indonesia 50人」に選出される。2022年環境分野で「Berita Satu People & Inspiration Awards」にノミネートされ、同年「Her World Indonesia Woman of the Year」に選出される。2023年「ASEAN Green Cultural Entrepreneurship」のインドネシア代表を務め、日本政府の助成金により宮城県でアーティスト・レジデンスを経験。2024年には、東南アジアにおける「バービー・ロールモデル」に選出。これまでにKURA HOUSE AIRに参加。