キンバリー・クッキー=ガム / Kimberley Cookey-Gam
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- (01)旧山叶
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キンバリー・クッキー=ガム / Kimberley Cookey-Gam
キンバリー・クーキー=ガム(1995年生)は、イギリスとナイジェリアにルーツを持つアーティストで、現在は一年間日本に滞在しています。2018年にブライトン大学で彫刻の学士号を取得し、2021年にはロイヤル・カレッジ・オブ・アートで彫刻の修士課程を修了しました。2022年には猿屋アーティスト・レジデンスに参加し、そこで初めて富士吉田市と出会いました。その後、ロンドンのCockpit Artsにて「Make It」アワードを受賞し、2年間にわたり創作活動を発展させる機会を得ました。
彼女の制作は、スピリチュアリティやイボ族の文化的背景を手がかりに、クラフトを通じた癒しの探究に根ざしています。バイオミミクリ(生物模倣)の視点に導かれながら、微視的な構造や細胞のパターン、生きた物質を形づくる柔らかなリズムといった“生命の隠れた建築”を見つめ、それらをかぎ針編みというゆっくりとした触覚的な行為へと翻訳していきます。
自身のクリエイティブ・プラットフォーム「crochetcookey」を通じて、キンバリーはアートと衣服、人々のあいだにあるつながりを育んでいます。作品は彫刻、衣服、機能的なオブジェ、そしてワークショップと多様ですが、いずれも思いやりと協働のかたちとして捧げられるものです。彼女の創作は、癒しと“今ここにいること”のための場をそっと支え、私たちを結びつける目に見えない糸の存在を思い起こさせます。
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