展示会場
(01)旧山叶
  • ふじみちアーツ
  • 地域・産業連携
Onajimi:同じようで、同じではない
Onajimi:同じようで、同じではない
About Works
このコレクションは家族のような関係にたとえられます。
家族の成員は同じ起源を持ちながらも、それぞれが個性を持ちます。
同じ原理が、テンジンファクトリーが制作し Raw Color がデザインしたテキスタイルコレクション「Onajimi(親しみ)」にも当てはまります。
三種類の異なる長さの綴り糸が生地全体に織り込まれ、それぞれが異なりながらも共通の特徴を持っています。
椅子の座面をどの部分から裁断するかによって、一種類または複数の綴り糸が現れ、それぞれに異なる表情が生まれます。

椅子について
Kei チェア
栗の木の素朴な表情をモチーフにデザインされた椅子。
深い(夜)色合いが、自然の有機的な表情を包み込みます。
Shika チェア
住宅空間にもホスピタリティ空間にも馴染む、ミニマルな優雅さを備えたデザイン。
淡い(夜明け)色の組み合わせが、周囲の空間に静かに溶け込みます。
Suwari チェア
畳空間との調和を目的にデザインされた椅子。
明るく温かみのある(昼)色が、畳の空間に柔らかな雰囲気をもたらします。
Artist Profile
RAW COLOR x TENJIN factory x 飛騨産業株式会社

RAW COLOR x TENJIN factory x 飛騨産業株式会社

Raw Color
Raw Color は、デザイナーの Christoph Brach と Daniera ter Haar によって設立されたアイントホーフェンを拠点とするデザインスタジオで、デザインにおける色の使い方に対してユニークな解釈を持っています。グラフィック、テキスタイルデザイン、プロダクトデザインを融合させながら、企業の将来的な位置づけを図るために必要なツールの制作支援などを行っています。視覚的言語であるデザインをつくるため、リサーチと実験を行い、そこから生まれる作品からは、素材に対しての洗練された扱い方が伺えます。スタジオのチームは、委託プロジェクトやスタジオ独自で行うプロジェクトを通して、複雑なアイデアをわかりやすく表現する、直感的なアプローチを取っています。

飛騨産業株式会社
大正9(1920)年、悠久の森と飛鳥時代から続く匠文化を背景に、地域の発展を願う有志が、「無用の長物」とされていたブナを活かした曲木家具づくりをはじめる。先人たちのひたむきな努力と挑戦により、飛騨は日本を代表する家具の産地へと発展しました。匠の心と技とは、人を想い、時を継ぎ、技を磨き、森と歩むこと。節や杉の魅力を引き出した家具を世の中に送り出してきたように、森林資源への探究を重ね、その活用を牽引し、木の温もりある暮らしをお届けしたいと考えている。新たな創造を可能とし、その魅力を求めて人々が集う場所へ。創業の地である飛騨を「木工の聖地」とすることが私たちの志です。


TENJIN-factory
富士吉田市で70年以上にわたり織物を製造。初代および二代目は主にシルク生地の製造に従事し、その長年培った技術を生かして、三代目の小林新司からはリネン生地の製造に移行。今では希少な前時代の織り機であるシャトル織機を用い、人々の心身にになじむようにデザインされたリネン生地を作っています。西洋でリネンは、土と自然の降雨だけで育つ農作物の優等生と言われています。自然の生態系への影響や土壌汚染が少ないためです。そこで、TENJIN-factoryはそんな地球環境に優しいリネンを活用することで、人と自然環境の調和に注力しています。"