小林万里子 /
Mariko Kobayashi
- 展示会場
- 月江寺池
- Artist Profile
小林万里子 / Mariko Kobayashi
1987年大阪生まれ。織る、染める、編む、刺す、といったテキスタイル技法を用い多様な素材を組み合わせていく方法で、世界に存在する様々な結びつきを表現する。人と動物を分ける 境界線としての肉体が土へと還る長い時間や、死してから他の生き物として命が再生する道 のりを描くといったように、我々が「人間」として生きる時間を繙きながら制作を行う。重層的に織りなされる色や形によって現れる混沌のイメージの中から、生命の本質的な姿を描き出すことを試みている。近年の主な展覧会に2021年「Reborn-Art Festival 2021-22」(宮城県石巻市街地、牡鹿半島、女川駅周辺)、2021年個展「オーバーストーリー」(KOTARO NUKAGA/東京)、2020年個展「背負うだけなら太陽だけでいい」by KOTARO NUKAGA(CADAN/東京)などがある。2019年に「ONE ART AWARD」(台湾)で最優秀賞を受賞した。