エレン・ロット

/ HELENE LAUTH

作品イメージ
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Curator’s Text
出展作品タイトル:《ON GOING》

Saruya Artist Residencyに参加したエレン·ロットは、人、花、建築、風景など、存在や場所が保つ形を見つめながら、富士吉田を歩き回りました。フランスから日本への旅はもちろんのこと、街を当てなく歩きながら、日常から非日常の世界が浮かび上がってくるのです。2011年より彼女は定期的に日本を訪れたことで、観光客であると同時に住民のようでもあると感じるようになり、それが創作の力となりました。
彼女はボルドーの美術学校で教育を受けた後、デザインと造形美術を実践する喜びを感じてきました。その後、パリのデュペレ学校でファッションデザインを学ぶことによりBLESS市で、そして10年以上にわたり、ポルトガル人デザイナーのFelipe Oliveira Baptista (フェリペ·オリベイラ·バティスタ)とともに、イコノグラファー、カラーリスト、プリントデザイナーとして働いてきました。しかし自身の造形研究を放棄することはなく、描画から写真、コラージュからビデオ、セラミックからテキスタイル、絵画からインスタレーションまで、あらゆる種類の媒体と技術を使用して制作しています。
エレンは私たちに形をサインとして体験するように勧めます。そしてドローイング、写真、音などを用いて、風景、都市構造、社会的慣習を記録しています。観察していると、切り抜きや色のついた平らな部分、あるいは視覚や聴覚の偶然の閃きによってパターンが浮かび上がってくるのです。これらのサンプルは、基の文脈から外し、他のメディアに移し替え、新しい運命を提供します。それらを職人的、または産業的ノウハウに結び付けて、テキスタイルプリント、図面、コラージュ、オブジェクト、風景図、またはインスタレーションとして展示します。
Artist Profile
エレン・ロット / HELENE LAUTH

エレン・ロット / HELENE LAUTH

1982年生まれ。アーティスト兼デザイナー。ボルドーの美術学校でファインアートを、パリのデュペレ応用美術学校でファッションデザインを学ぶ。 2011年から2021年まで、ラコステやKENZOにて、クリエイティブディレクターFelipe Oliveira Baptista (フェリペ·オリベイラ·バティスタ)の元で、イコノグラファー、カラーリスト、プリントデザイナーとして活動。 2009年から2012年にかけて、アルティーグ プレ ボルドー市とベルジュラック市からアートレジデンスと展覧会に招待され、 インスタレーション作品 Cocoon (アルティーグ プレ ボルドー, 2007) が特別賞を受賞。